平成30年度
年齢階級別退院患者数
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
患者数 | 337 | 71 | 73 | 81 | 194 | 290 | 548 | 1,099 | 1,173 | 393 |
定義 この指標は平成30年度(平成30年4月1日~平成31年3月31日)の間に退院した患者数を年代別(年齢は入院日の満年齢)に集計したものです。 解説 当院の特徴としては60歳以上の占める割合が全体の74%、80歳以上が35%と高齢の患者様が多くを占めています。また、小児科の入院施設を有しているため10歳未満の患者数も多くなっています。 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
060100xx01xx0x | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。)-内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術-副病:なし | 145 | 2.11 | 2.67 | 0.00% | 68.20 |
040081xx99x00x | 誤嚥性肺炎-手術なし-処置2:なし-副病:なし | 122 | 27.24 | 20.92 | 48.40% | 86.10 |
0400801499x002 | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上)-手術なし-処置2:なし-副病:なし-A-DROP スコア2 | 38 | 25.03 | 15.17 | 26.32% | 84.61 |
100380xxxxxxxx | 体液量減少症 | 34 | 16.56 | 9.12 | 23.53% | 78.82 |
060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎-処置2:なし | 32 | 9.91 | 5.42 | 12.50% | 69.59 |
定義 DPCコードは、DPCのルールにおける傷病名の決定に当たっては、「1入院当たり医療資源を最も投入した傷病名」を1つだけ主治医が選択することになっています。 従って、「主傷病名」と「入院の契機となった傷病名」「入院後に発症した合併症」が全て異なった場合であっても、1回の入院において1つの傷病名しか選ぶことができません。 平均在院日数(全国)は2018年度DPC病院の平均になります。 また、転院率は南多摩病院(急性期病院)から転院した数/退院数となります。 解説 内科で入院している患者様は、大腸ポリープ手術やご高齢で肺炎の方が多い事がわかります。消化器内科医師の入職により大腸ポリープ手術件数は年々増加傾向にあります。誤嚥性肺炎・肺炎症例、尿路感染症例については、高齢の患者様が多く重症化し易い為、長期入院となり、平均年齢も高く在院日数も長くなっている傾向です。 |
循環器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
050050xx99100x | 狭心症、慢性虚血性心疾患-手術なし-処置1:1あり-処置2:なし-副病:なし | 190 | 3.11 | 3.01 | 0.00% | 72.22 |
050050xx02000x | 狭心症、慢性虚血性心疾患-経皮的冠動脈形成術等-処置1:なし、1,2あり-処置2:なし-副病:なし | 127 | 5.65 | 4.47 | 0.79% | 72.00 |
050130xx99000x | 心不全-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし | 59 | 22.44 | 17.66 | 20.34% | 86.88 |
050130xx9910xx | 心不全-手術なし-処置1:1あり-処置2:なし | 22 | 22.32 | 15.49 | 13.64% | 68.86 |
050130xx99020x | 心不全-手術なし-処置1:なし-処置2:2あり-副病:なし | 19 | 35.9 | 24.68 | 15.79% | 82.63 |
定義 定義は内科を参照下さい。 解説 循環器内科では、狭心症、慢性虚血性心疾患、急性心筋梗塞の患者様を24時間365日受入れ、緊急で心臓カテーテル検査、冠動脈ステント治療を行う体制を整えています。また、高齢者の救急も積極的に受けていますので平均在院日数が全国平均より長くなっています。 |
小児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
150120xx99x1xx | 脳性麻痺-手術なし-処置2:あり | 84 | 5.48 | 8.24 | 0.00% | 6.00 |
040100xxxxx00x | 喘息-処置2:なし-副病:なし | 50 | 5.26 | 6.62 | 0.00% | 3.70 |
040070xxxxx0xx | インフルエンザ、ウイルス性肺炎-処置2:なし | 27 | 5.85 | 6.14 | 0.00% | 2.78 |
140620xx99xxxx | その他の先天異常-手術なし | 24 | 7.63 | 7.76 | 0.00% | 3.21 |
0400801199x00x | 肺炎等(1歳以上15歳未満)-手術なし-処置2:なし-副病:なし | 23 | 4.48 | 5.71 | 8.70% | 3.22 |
定義 定義は内科を参照下さい。 解説 八王子市内で、小児救急と入院施設を行っている病院は3病院となっています。 小児科は24時間365日受入れています。小児救急からの入院は季節性の疾患が多くなっています。 |
外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
060210xx99000x | ヘルニアの記載のない腸閉塞-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし | 36 | 10.64 | 8.95 | 25.00% | 70.86 |
060100xx01xx0x | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。)-内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術-副病:なし | 25 | 2.32 | 2.67 | 0.00% | 74.72 |
060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上)-ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | 24 | 3.67 | 4.96 | 0.00% | 71.00 |
060150xx99xx0x | 虫垂炎-手術なし-副病:なし | 23 | 6.44 | 6.78 | 21.74% | 42.22 |
060335xx99x00x | 胆嚢水腫、胆嚢炎等-手術なし-処置2:なし-副病:なし | 14 | 12.14 | 10.72 | 35.71% | 67.29 |
定義 定義は内科を参照下さい。 解説 南多摩病院は、救急に力を入れていますので、腸閉塞、虫垂炎が多くなっています。 また、消化器内科とチーム医療の中で胆嚢炎等の治療も行っています。このため、若干全国平均より平均在院日数が長くなっています。 |
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折-人工骨頭挿入術 肩、股等 | 144 | 35.77 | 26.3 | 54.17% | 85.17 |
160760xx97xxxx | 前腕の骨折-手術あり | 44 | 7.34 | 5.68 | 0.00% | 55.91 |
160690xx99xx0x | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。)-手術なし-副病:なし | 36 | 27.89 | 19.61 | 61.11% | 84.33 |
160700xx97xx0x | 鎖骨・肩甲骨の骨折-手術あり-副病:なし | 22 | 4.32 | 6.07 | 4.55% | 41.36 |
160850xx01xx0x | 足関節・足部の骨折・脱臼-骨折観血的手術 鎖骨、膝蓋骨、手(舟状骨を除く。)、足、指(手、足)その他等-副病:なし | 17 | 16.59 | 16.24 | 0.00% | 43.41 |
定義 定義は内科を参照下さい。 解説 救急からの骨折の方を受入れています。また、手外科の専門治療を行っています。 高齢の方の腰椎、股関節の骨折の在院日数が全国に比べて長くなっているのは、在宅復帰に向けたリハビリ等の治療を地域包括ケア病棟へ転棟によるものです。 |
眼科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患-手術あり-片眼 | 358 | 2.00 | 2.84 | 0.28% | 76.9 |
020110xx99xxxx | 白内障、水晶体の疾患-手術なし | - | - | 2.43 | - | - |
020230xx97x0xx | 眼瞼下垂-手術あり-処置2:なし | - | - | 3.15 | - | - |
定義 定義は内科を参照下さい。 解説 当院の眼科は、他院からのご紹介を含め水晶体再建術(眼内レンズを挿入)を行っています。 ※9人以下の患者数は反映していません。 |
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
110080xx991x0x | 前立腺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:あり-副病:なし | 88 | 2.14 | 2.53 | 0.00% | 71.26 |
110310xx99xx0x | 腎臓または尿路の感染症-手術なし-副病:なし | 73 | 10.92 | 12.58 | 5.48% | 75.04 |
110070xx0200xx | 膀胱腫瘍-膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術-処置1:なし-処置2:なし | 63 | 7.43 | 7.20 | 1.59% | 76.54 |
11012xxx020x0x | 上部尿路疾患-経尿道的尿路結石除去術-処置1:なし-副病:なし | 46 | 5.83 | 5.62 | 4.35% | 64.11 |
180010x0xxx0xx | 敗血症(1歳以上)-処置2:なし | 19 | 11.16 | 19.01 | 10.53% | 73.89 |
定義 定義は内科を参照下さい。 解説 南多摩病院は、救急に力を入れていますので救急からの尿路感染症治療、結石治療を行っています。 また、自院の外来の他、近隣の開業医からの紹介患者様を受入れ、前立腺・膀胱疾患の治療を行っています。 |
婦人科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
120060xx01xxxx | 子宮の良性腫瘍-子宮全摘術等 | 21 | 8.76 | 9.87 | 0.00% | 45.19 |
120090xx97xxxx | 生殖器脱出症-手術あり | 19 | 8.79 | 8.86 | 0.00% | 71.63 |
120100xx01xx0x | 子宮内膜症-子宮全摘術等-副病:なし | 10 | 9.90 | 7.54 | 0.00% | 46.10 |
120070xx01xxxx | 卵巣の良性腫瘍-卵巣部分切除術(腟式を含む。) 開腹によるもの等 | - | - | 10.16 | - | - |
12002xxx02x0xx | 子宮頸・体部の悪性腫瘍-子宮頸部(腟部)切除術等-処置2:なし | - | - | 3.20 | - | - |
定義 定義は内科を参照下さい。 解説 近隣の開業医、人間ドックや健診からの患者様が多く、良性腫瘍(子宮筋腫、卵巣腫瘍)の治療を中心に行っています。 また、高齢者の生殖器脱出症も積極的に治療をしています。 ※9人以下の患者数は反映していません。 |
血液透析科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
110280xx99000x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし | 18 | 30.11 | 12.05 | 11.11% | 73.50 |
110280xx02x00x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全-動脈形成術、吻合術 その他の動脈等-処置2:なし-副病:なし | - | - | 8.75 | - | - |
110280xx99010x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全-手術なし-処置1:なし-処置2:1あり-副病:なし | - | - | 14.21 | - | - |
0400801299x011 | 肺炎等(市中肺炎かつ15歳以上65歳未満)-手術なし-処置2:なし-副病:あり-A-DROP スコア1 | - | - | 13.97 | - | - |
040081xx99x00x | 誤嚥性肺炎-手術なし-処置2:なし-副病:なし | - | - | 20.92 | - | - |
定義 定義は内科を参照下さい。 解説 当院の血液透析科は、透析中の患者様で他の診療科で手術や治療が必要になった方の受入れも行っています。 ※9人以下の患者数は反映していません。 |
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 8 |
大腸癌 | - | - | - | - | 11 | - | 2 | 8 |
乳癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 8 |
肺癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 8 |
肝癌 | - | - | - | - | - | - | 2 | 6 |
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
定義 5大癌について初発患者はUICCのTNMから示される病期分類による患者数を、再発患者(再発部位によらない)は期間内の患者数としています。 ※9人以下の患者数は反映していません。 |
成人市中肺炎の重症度別患者数等
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
軽症 | 10 | 7.80 | 50.70 |
中等症 | 108 | 19.94 | 79.23 |
重症 | 31 | 27.10 | 85.55 |
超重症 | - | - | - |
不明 | - | - | - |
定義 成人(15歳以上)の市中肺炎(普段社会生活の中で羅患した肺炎)について重症度別に患者数、平均在院日数、年齢を集計したものです。重症度は、軽症から超重症の4段階で分けられます。 解説 当院では中等症の症例が最も多くなっており、全体の7割以上を占めています。中等症以上の平均年齢は80歳代となっており、高齢者が重症となる傾向があるといえます。 ※9人以下の患者数は反映していません。 |
脳梗塞の患者数等
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
3日以内 | 14 | 20.93 | 78.64 | 35.29% |
その他 | - | - | - | - |
脳梗塞のICD10(注1※)別患者数の集計方法と定義 医療資源を最も投入した傷病名が脳の虚血性疾患の患者さんを対象として、その発から入院までの日数別に患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を示しております。 (注1※)ICD10「疾病及び関連保健問題の国際統計分類:International Statistical Classification of Diseases and Related Health Problems(以下「ICD」と略)」とは、異なる国や地域から、異なる時点で集計された死亡や疾病のデータの体系的な記録、分析、解釈及び比較を行うため、世界保健機関憲章に基づき、世界保健機関(WHO)が作成した分類である。【引用元:厚生労働省HP疾病、傷害及び死因の統計分類】 解説 当院は東京都指定2次救急医療機関として脳卒中救急医療機関Bの患者様を受入れています。 ※9人以下の患者数は反映していません。 |
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前数 |
平均 術後数 |
転院率 | 平均 年齢 |
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 138 | 0.18 | 1.04 | 0.00% | 68.13 |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 34 | 1.97 | 18.03 | 23.53% | 75.44 |
K722 | 小腸結腸内視鏡的止血術 | 15 | 0.87 | 5.53 | 33.33% | 67.33 |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 14 | 3.57 | 12.14 | 14.29% | 73.21 |
K6871 | 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) | - | - | - | - | - |
解説 内科では、大腸ポリープに対する内視鏡的ポリープ・粘膜切除術が最も多く、内科、外科、消化器科がチーム医療の中でおこなっています。また、救急からの内視鏡的消化管止血術や内視鏡的胆道ステント留置もおこなっています。 ※9人以下の患者数は反映していません。 |
循環器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前数 |
平均 術後数 |
転院率 | 平均 年齢 |
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) | 114 | 4.04 | 4.52 | 1.75% | 73.80 |
K5491 | 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) | 20 | 0.05 | 17.7 | 10.00% | 71.90 |
K5492 | 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) | 18 | 1.22 | 10.22 | 5.56% | 65.06 |
K5463 | 経皮的冠動脈形成術(その他) | 15 | 1.13 | 2.00 | 0.00% | 68.67 |
K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | 13 | 1.39 | 3.23 | 7.69% | 75.54 |
解説 循環器内科では、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)に対する経皮的冠動脈ステント留置術の心臓カテーテル治療が多く行われています。救急の循環器治療を24時間365日体制でおこなっており、急性心筋梗塞・不安定狭心症に対する緊急カテーテル治療も対応しています。 |
外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前数 |
平均 術後数 |
転院率 | 平均 年齢 |
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 25 | 0.40 | 0.92 | 0.00% | 74.72 |
K6335 | 鼠径ヘルニア手術 | 24 | 1.50 | 1.17 | 0.00% | 71.00 |
K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) | 11 | 0.36 | 4.73 | 0.00% | 30.45 |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 10 | 1.00 | 5.70 | 0.00% | 64.00 |
K7193 | 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) | - | - | - | - | - |
解説 外科では、予定手術である鼠径ヘルニア、内視鏡的大腸ポリープ切除術、下肢静脈瘤血管内焼灼術の他、救急からの胆嚢摘出術、虫垂切除術が多くなっています。 ※9人以下の患者数は反映していません。 |
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前数 |
平均 術後数 |
転院率 | 平均 年齢 |
K0461 | 骨折観血的手術(大腿) etc. | 91 | 6.79 | 26.34 | 38.46% | 82.51 |
K0811 | 人工骨頭挿入術(股) etc. | 69 | 7.25 | 27.38 | 62.32% | 82.55 |
K0462 | 骨折観血的手術(前腕) etc. | 57 | 2.54 | 15.18 | 1.75% | 60.86 |
K0463 | 骨折観血的手術(鎖骨) etc. | 25 | 2.12 | 9.28 | 0.00% | 43.20 |
K0483 | 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕) etc. | 24 | 1.00 | 4.29 | 0.00% | 57.88 |
解説 整形外科は、自宅からの救急入院の他、連携先施設、連携施設からの紹介患者様の骨折手術が多くなっています。 大腿骨を含む下肢の骨折では急性期治療を終了したあとは在宅復帰を目指すため、地域包括ケア病棟への転棟や回復期リハテーション病棟等のリハビリ施設を持った病院への転院も多くなっています。 また、手外科の専門医が多いのも当院整形外科の特徴です。 |
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前数 |
平均 術後数 |
転院率 | 平均 年齢 |
K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) | 358 | 0.00 | 1.00 | 0.28% | 76.90 |
K2193 | 眼瞼下垂症手術(その他) | - | - | - | - | - |
解説 眼科の手術では、白内障に対する水晶体再建術が大半を占めております。ご高齢の患者様も安心して手術を受けることが可能なため、日帰り手術を行っているクリニックからの紹介も多くなっています。 ※9人以下の患者数は反映していません。 |
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前数 |
平均 術後数 |
転院率 | 平均 年齢 |
K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) | 66 | 1.46 | 5.05 | 1.52% | 76.59 |
K7811 | 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) | 49 | 3.08 | 3.82 | 6.12% | 65.43 |
K841-5 | 経尿道的前立腺核出術 | 27 | 1.22 | 6.04 | 0.00% | 74.04 |
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 19 | 0.79 | 4.47 | 21.05% | 69.32 |
K768 | 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 | 15 | 0.00 | 0.13 | 0.00% | 46.87 |
解説 泌尿器科では、膀胱癌に対する経尿道的膀胱腫瘍手術(TUR-Bt)が最も多く、次いで尿路結石、腎結石に対し経尿道的尿路結石除去術(TUL)となっています。また、尿管結石、腎結石に対して、衝撃波で結石を細かく砕く体外衝撃波結石破砕術(ESWL)も行われています。 |
婦人科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前数 |
平均 術後数 |
転院率 | 平均 年齢 |
K877 | 子宮全摘術 | 31 | 1.07 | 7.23 | 0.00% | 47.39 |
K8654 | 子宮脱手術(腟壁形成手術及び子宮全摘術)(腟式、腹式) | 18 | 1.39 | 6.39 | 0.00% | 71.72 |
K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) | - | - | - | - | - |
K867 | 子宮頸部(腟部)切除術 | - | - | - | - | - |
K861 | 子宮内膜掻爬術 | - | - | - | - | - |
解説 婦人科では、子宮筋腫、卵巣腫瘍に対する手術が多くなっています。 また、高齢者の子宮脱に対する手術も積極的に治療をしています。 ※9人以下の患者数は反映していません。 |
血液透析科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前数 |
平均 術後数 |
転院率 | 平均 年齢 |
K610-3 | 内シャント設置術 | - | - | - | - | - |
K616-4 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 | - | - | - | - | - |
K607-3 | 上腕動脈表在化法 | - | - | - | - | - |
K608-3 | 内シャント血栓除去術 | - | - | - | - | - |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | - | - | - | - | - |
解説 血液透析科では、透析シャント機能低下(シャント閉塞、シャント狭搾)に対する経皮的シャント拡張術・血栓除去術や内シャント設置術が行われています。内シャント設置術は慢性腎不全の症例に対し血液透析へ導入する為に、ブラッドアクセスとして主に前腕にて動静脈吻合を行い透析シャント造設を行います。 ※9人以下の患者数は反映していません。 |
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
異なる | 10 | 0.24% | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 16 | 0.38% |
異なる | 26 | 0.61% | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - |
定義 最も医療資源を投入した傷病名が播種性血管内凝固症候群(DPC6桁 130100)、敗血症(DPC6桁 180010)、その他の真菌感染症(DPC6桁 180035)、手術・術後の合併症(DPC6桁 180040)に分類した患者の、全退院患者数に対する割合を示します。入院の契機となった病名と入院中の主な治療目的の病名が同一の場合と、異なる場合に分けて集計しています。 ※9人以下の患者数は反映していません。 解説 播種性血管内凝固症候群は、さまざまな重症の基礎疾患により、全身の血管内に血栓ができる病態です。敗血症は、細菌が血液中の増殖することにより全身に炎症を起こす病気です。肺炎や尿路感染症、腹膜炎、悪性腫瘍などが原因になります。また、「同一」とは、入院の契機である疾患と入院中の主な治療目的の疾患(DPC病名)が同一がどうかということです。播種性血管内凝固症候群に分類された全症例において、DPC病名と契機病名が異なることから、入院契機である基礎疾患を原因として播種性血管内凝固に至ったと考えられます。 |
更新履歴
2019年9月27日/病院指標を公開しました。
2019年9月27日/病院指標を公開しました。