救急救命士
体制と目標
平成27年6月より救急救命士体制が開始され、現在では救急医療の専門職である救急救命士が6名所属しています。平成31年8月から“救急救命士科”として独立し、院内の一部署として24時間365日救急救命士を配置しています。現在、救急救命士法改正に伴う更なる体制強化に取り組んでおり、南多摩病院の救急医療発展の一助となれるよう尽力しています。
搬送業務
当院では病院所有の救急車を活用し、救急救命士が中心となり3つの事業に取り組んでおり、現在では24時間365日搬送依頼に対応できる体制を整備しています。
1. 八王子市在宅療養患者救急搬送支援システム
2. 精神障害者早期訪問支援事業
3. 病院(施設)間搬送
1. 八王子市在宅療養患者救急搬送支援システム
2. 精神障害者早期訪問支援事業
3. 病院(施設)間搬送
業務内容 (※一部抜粋)
・車輌管理
・資器材管理
・患者搬送記録票の作成・データ入力および集計・報告
・活動要領の作成
・機関員養成(院内外での研修含む)
・資器材管理
・患者搬送記録票の作成・データ入力および集計・報告
・活動要領の作成
・機関員養成(院内外での研修含む)
転院搬送現場
病院救急車出動時の流れ
※ 患者様個人からの要請は受付けておりません。
1. 出動要請受付
2. 出動許可要請
3. 出動スタッフの調整
4. 出動 ― 帰院
5. 車内清掃および出動待機
6. 患者搬送記録票の作成・データ入力
1. 出動要請受付
2. 出動許可要請
3. 出動スタッフの調整
4. 出動 ― 帰院
5. 車内清掃および出動待機
6. 患者搬送記録票の作成・データ入力
院内業務
救急救命士科では搬送業務の予定がない場合、主に救急外来で医師・看護師と共に救急患者の対応にあたっています。救急救命士の配置により医師・看護師・救急救命士が分業化を図れるようになったことから診療効率が向上し、より多くの救急患者の受け入れが可能となりました。
行政救急隊からのホットライン対応
診療・処置・検査の介助
カルテ入力、出動記録、データ管理
物品管理、薬剤管理
車両管理、点検
資機材等の点検
患者相談窓口対応
院外活動
消防機関に属さない病院救命士は、卒後教育の制度が確立していません。
そのため、活動の場を院内に留めることなく、自ら率先して院外での活動に出向き、救命士としての自己研鑽や社会貢献に取り組みます。
そのため、活動の場を院内に留めることなく、自ら率先して院外での活動に出向き、救命士としての自己研鑽や社会貢献に取り組みます。
活動内容 (※一部抜粋)
<活動内容> (※一部抜粋)
・研修内容(JMAT、AMAT、医師事務作業補助、ユマニチュードなど)
・学会発表(日本救急医学会関東地方会、日本臨床救急医学会、東京都病院学会、全日本病院学会など)
・論文投稿
・災害医療支援活動(熊本地震、西日本豪雨、千葉県台風)
・研修内容(JMAT、AMAT、医師事務作業補助、ユマニチュードなど)
・学会発表(日本救急医学会関東地方会、日本臨床救急医学会、東京都病院学会、全日本病院学会など)
・論文投稿
・災害医療支援活動(熊本地震、西日本豪雨、千葉県台風)
千葉県台風災害医療派遣における救急救命士業務
1. 持ち出し医療材料・医薬品・資器材確保と車輌への積み込み
2. 車輌管理(点検作業・給油管理・車内清掃など)
3. 救急車運用(緊急走行・経路検索など)
4. 資金管理と会計報告
5. EMIS入力、確認
6. 活動記録作成
7. 全日病・法人本部・病院への安否連絡と活動報告(毎日)
8. 現場活動における関係機関との連絡・調整
2. 車輌管理(点検作業・給油管理・車内清掃など)
3. 救急車運用(緊急走行・経路検索など)
4. 資金管理と会計報告
5. EMIS入力、確認
6. 活動記録作成
7. 全日病・法人本部・病院への安否連絡と活動報告(毎日)
8. 現場活動における関係機関との連絡・調整