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薬剤科


薬剤科では

調剤、注射、医薬品情報管理、医薬品管理、薬剤管理指導、チーム医療等を通じて薬の専門家として患者さんの安心・安全な薬物療法に貢献しています

薬剤科メンバー

・薬剤師:15名(うちパート3名)
・助手 :6名(うちパート2名)
・SPD :2名(うちパート1名)
※SPD(物流管理):Supply Processing&Distribution(補充・作業、方法・配給物流)

業務内容

調剤業務

医師の処方に基づいて用法・用量、相互作用について確認し調剤します。
内服定期薬は病棟毎に開始曜日が定められており、基本的には7日分の処方で、薬剤科において与薬車にセットし払い出します。

持参薬鑑別
入院時患者さんが持参された薬の名前、効能効果、用法用量を調べ当院採用薬のどの薬に該当するのかを主治医に報告します。また、持参薬服用終了後、院内処方に切り替える際には正しく切り替えられているかどうかを確認しています。
注射調剤

注射薬は翌日分を取り揃えて病棟へ払い出します。当日の臨時薬は随時対応します。
高カロリー輸液や一部の末梢点滴を薬剤科内のクリーンベンチ内で投与する当日の朝、混注し病棟へ払い出します。感染制御かつタスクシフトの観点から365日実施しています。
医薬品情報管理業務
薬を適正かつ安全に使用するために薬の情報を広く収集し、整理・加工して医師・看護師等の医療従事者に向けて発信しています(外用薬混合可否リスト、院内採用薬簡易懸濁・一包化・粉砕適否リスト、DIニュース等)。
医薬品管理
SPDと連携しながら日々医薬品情報、供給情報を収集し在庫管理、不動在庫防止に努めています。また毎月後発医薬品使用率を確認し積極的な後発医薬品の採用に繋げています。
薬剤管理指導業務
患者さんのアレルギー歴、副作用歴、既往歴、処方薬の確認等、ベットサイドに伺い薬の説明をするのみならず、薬の効果の確認、副作用の早期発見に努めています。

チーム医療への参画

チーム医療とは、医師、薬剤師、看護師等の医療スタッフがそれぞれの専門性を基に目的と情報を共有し業務分担しつつも連携し患者さんの状況に的確に対応した医療を提供することです。

・医療安全対策室
  医薬品の安全管理・適正使用を目的に情報の周知かつインシデント等の再発防止に努めています。

・ICT(感染制御チーム)、AST(抗菌薬適正使用支援チーム)
  患者さんやご家族、病院職員等、病院内すべての人を感染から守るため、院内環境ラウンド、感染防止のための教育・啓発等を行っています。感染症治療において効果的な治療、副作用の防止、耐性菌出現の軽減のため抗菌薬の適正使用を支援しています。

・褥瘡対策チーム
  褥瘡回診に参加、褥瘡に関する薬物的危険因子の評価、褥瘡治療薬・創傷被覆材の管理を行っています。

・ポリファーマシーカンファレンス
  入院患者様の処方適正化を目的に医師、看護師とカンファレンスを行い薬物有害事象のリスク軽減、服薬アドヒアランスの低下防止に貢献しています。

薬剤師教育

1.薬学部学生教育
 実務実習認定薬剤師2名を配置し11週間の薬学実務実習を受け入れ将来の薬剤師養成に貢献しています。

2.薬剤科内勉強会
 最新の薬物治療、新規採用薬、情報改訂薬を中心に月1回勉強会開催し、薬剤師のスキルアップに努めています。
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