採取方法のご案内
採血の時の注意点
服装
袖をひじの上まで上げて採血を行います。袖口の細い服は避けてください。
食事
検査項目によっては食事の影響を受けます。空腹で、食後2時間程度で、など主治医から指示がある場合にはそれに従ってください。
食毒
アルコール消毒で赤くなったり、かゆくなったりしたことがある場合には別の消毒を使いますので、事前にお申し出ください。
体調
採血を行った時に気分が悪くなったことがある場合には、横になっていただき採血しますので、事前にお申し出ください。
止血
採血後しばらくは血液が漏れ出てきやすいです。採血した箇所は、もまずに5分程度絆創膏の上から強く圧迫して下さい。
入浴
採血した日も通常通り入浴していただいてかまいません。
採尿方法と注意点
・同日に腹部の超音波検査やCT検査がある場合には、それらの検査が終わった後に採尿していただきます。
採尿方法
採尿の際は排尿始めと終わりの尿は捨て、中間の尿だけを尿コップに採ってください。
量は尿コップの約3分の1(目盛り25mL~50mL)ほどあれば十分です。また、量が足りなくても水など尿以外のものを混ぜないでください。正しい結果が得られなくなります。
尿が採れそうにない場合には、採血室の検査担当者にお伝えください。
尿が採れそうにない場合には、採血室の検査担当者にお伝えください。
採便方法と注意点
採便方法
採取棒で便の表面や内部を数箇所拭い、採取棒の先端に少量の便が付着するように採取して下さい。採取した便潜血の容器は涼しい場所(可能であれば冷蔵庫内)で保管し、できる限り早く持参してください。