みなみ野病院の回復期リハビリご紹介 「わたくしの絵」
みなみ野病院の回復期リハビリ病棟に勤務している言語聴覚士(ST)より、みなみ野病院のSTリハビリの一部をご紹介します。
今回、ご紹介するのは、「わたくしの絵」というタイトルでST室に作品展示を行った患者さんです。
この患者さんは体の右側、言語が不自由になられ、歩行(PT)・手の動き(OT)・言葉(ST)のリハビリに熱心に取り組まれていました。入院される前、美術に関わる仕事をされており「退院後も美術となにかしらで関わっていきたい」との希望を話されていたこともあり、OTのリハビリでは利き手ではない左手で絵を描くことに挑戦されました。
そのことを聞いたSTは、みなさんに見ていただくことで交流が広がること(社会参加)に少しでも繋がればと考え、患者さんに作品展示を提案させていただきました
実際に展示すると、絵を見た他患者さんや、デイケアの利用者様から「歩いて描いた人に感想を伝えに行く!」と話される方もおり、患者さんだけでなく他の患者さんにとって活動のモチベーションアップにもなっているようです。
作品は日々増えており、そろそろ展示スペースが心配になってきました(笑)。
みなみ野病院回復期リハビリ病棟では機能改善のためのリハビリだけではなく、患者さんの退院後の生活につながるようなリハビリや、患者さん同士が励まし合いながら楽しくリハビリに取り組んでいただけるように、日々患者さんと共に悩みながらリハビリを行なっています。今回はリハビリで取り組んだ一例の簡単なご紹介でしたが、みなみ野病院リハビリ科の雰囲気が伝われば幸いです。
ここからは絵を描かれた患者さんの感想です。(STリハビリ内で感想をインタビューしました。)
~「わたくしの絵」について~
公園の絵については描きたかった事、描けなかった事がありました。描きたかったものは富士山です。あまりよく描けなかったものは地面の流れです。
お花については全体的に流れが良くなかった。描きたかった事は花の色の流れ。
病院は全体にうまく描けた所もありましたが、建物としてはうまく描けませんでした。
描けたことはよかった。もっと描きたいと思いました。
今回、ご紹介するのは、「わたくしの絵」というタイトルでST室に作品展示を行った患者さんです。
この患者さんは体の右側、言語が不自由になられ、歩行(PT)・手の動き(OT)・言葉(ST)のリハビリに熱心に取り組まれていました。入院される前、美術に関わる仕事をされており「退院後も美術となにかしらで関わっていきたい」との希望を話されていたこともあり、OTのリハビリでは利き手ではない左手で絵を描くことに挑戦されました。
そのことを聞いたSTは、みなさんに見ていただくことで交流が広がること(社会参加)に少しでも繋がればと考え、患者さんに作品展示を提案させていただきました
実際に展示すると、絵を見た他患者さんや、デイケアの利用者様から「歩いて描いた人に感想を伝えに行く!」と話される方もおり、患者さんだけでなく他の患者さんにとって活動のモチベーションアップにもなっているようです。
作品は日々増えており、そろそろ展示スペースが心配になってきました(笑)。
みなみ野病院回復期リハビリ病棟では機能改善のためのリハビリだけではなく、患者さんの退院後の生活につながるようなリハビリや、患者さん同士が励まし合いながら楽しくリハビリに取り組んでいただけるように、日々患者さんと共に悩みながらリハビリを行なっています。今回はリハビリで取り組んだ一例の簡単なご紹介でしたが、みなみ野病院リハビリ科の雰囲気が伝われば幸いです。
ここからは絵を描かれた患者さんの感想です。(STリハビリ内で感想をインタビューしました。)
~「わたくしの絵」について~
公園の絵については描きたかった事、描けなかった事がありました。描きたかったものは富士山です。あまりよく描けなかったものは地面の流れです。
お花については全体的に流れが良くなかった。描きたかった事は花の色の流れ。
病院は全体にうまく描けた所もありましたが、建物としてはうまく描けませんでした。
描けたことはよかった。もっと描きたいと思いました。
お読みいただきありがとうございました。